2019年世界のSNSトレンド5
こんにちは。グローバル消費財メーカーでOLをしているメリーです。
実は、このブログを始めた当初の目的は、
「海外webマーケティング記事を翻訳して日本に紹介する」ことでした。
これまでも、
Digiday (@Digiday) | Twitter やAdweek (@Adweek) | Twitter
といったメディアの記事をそれとなくまとめてtwitterで呟いたりしていましたが、
今回は晴れて、USのSNSメディア
Social Media Today (@socialmedia2day) | Twitter が記事にしていた、
今年のSNSトレンド・トップ5を取り上げさせて頂きます。
目次
1. ソーシャル・リスニング活用の場拡大
現在は主に、カスタマー・サービスや商品(ブランド)評判のマネジメントといった場面で活用されているソーシャル・リスニングですが、
2019年は、
・見込み客獲得
・ソーシャル・セリング
※ソーシャル・セリング : マーケティングの一貫として顧客との関係構築にSNSを活用すること
の2つの目的の活用が進むと予測されます。
☛ソーシャル上の顧客の本音から、「誰が顧客になってくれそうか」は容易に判別できるようになってくるので、「見込み客獲得」のためのツールとしてのソーシャル・リスニングの活用は広がりそうですよね。
2. 動画コンテンツの拡大
近い将来、オンラインコンテンツのうち80%が動画コンテンツになると予想されています。
特にライブ動画の配信は拡大する。
☛tiktokやinstagram storiesの急速な普及からも、この動きは納得ですね。
りょーけん@TikTokやるぞぃ💪 (@RyoukenK) | Twitter さんがnoteで解説していましたが、
140文字のテキストに比べて、15秒の動画は16,250倍もデータ量があるんです。
そして今度は動画の時代が来たってことです。
より情報量が多く、刺激量が多い動画コンテンツは増々広がるし、
企業も活用していかなければ、取り残される時代になったのでしょうね。
3. ミクロインフルエンサー活用の促進
フォロワー10,000人以下のマクロインフルエンサー活用が広がる。
これまでは、数百万フォロワーを有するマクロインフルエンサーが注目されていたが、
これからは、ニッチな分野でフォロワーとの結びつきが強いと見られるミクロインフルエンサーが注目されるだろう。
☛「高エンゲージメント」が期待されるミクロインフルエンサーと、「高リーチ」が期待されるマクロインフルエンサーの使い分けが進みそうですね。
また、ミクロインフルエンサーを活用したファンマーケティングも進んでいきそう。
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4. パーソナライゼーション
オンライン上の顧客データを活かした、パーソナライズされた施策が益々広がるだろう。
Netflixの顧客の嗜好に沿ったリコメンデーションや、Amazon / Ebayの過去購買履歴に基づいたリコメンデーション等、
あらゆる場面で顧客の体験がパーソナライズされていくだろう。
☛あまり詳細には言えませんが、私の携わるブランドでもこの動きかなり加速しております。楽しみですね。
5. 365日24時間コミュニケーション化
カスタマーサービスやチャットボット等が24時間365日体制で顧客とコミュニケーションを取るようになるだろう。
2019年は、twitterでの顧客の呟きに、企業がすぐさま回答できるようになるのではないか。
☛海外の事例ではよく見ますが、日本ではまだあまり聞かないですよね。このトレンドが日本に来るのは、数年後と私は見ています。
海外だと、主要航空会社がチャットボットを使ったカスカマーサービスを開始するなどの動きがあります。
例えばアイスランドエアは、facebookのチャットボットを使って、「何月何日に」「どこに」などのメッセージのやり取りで航空券を予約できるサービスを開始しています。
※詳細は英語ですがこちら。
以上、Social Media Todayが取り上げた2019年世界のSNSトレンド5でした。
本記事は以下ですので、興味があれば読んでみてください!